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2018.09.12美容のお話

むくみの原因は??   はぴねす美容のお話10

まず、むくみが起こる原理を簡単に説明します。



むくみは、血液やリンパ液の流れが妨害されることによって起こる仕組みです。人間の体内には、動脈と静脈、リンパ管が全身を巡っています。心臓から送り出された血液は、動脈を通って体の細部まで行き渡り、血液の血しょう成分が、細胞間液という液体となって各細胞に酸素や栄養を届けます。
酸素や栄養を届けた血しょう成分は、今度は二酸化炭素や老廃物を回収し、再び血液の血しょう成分となって静脈やリンパ管を通って心臓に戻ります。

>このときに静脈が正常に働いていないと、リンパ管に送られる細胞液の量が増えてしまいます。 静脈が詰まったり、リンパ液がスムーズに流れなかったりする状態では、細胞間液は血管に戻らずに、細胞と細胞の間に余分な水分としてたまってしまい、むくみが起こります。

寝る前に過度のアルコールを摂取してしまいますと、血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張して静脈やリンパによる水分の処理が追いつかなくなります。その状態で寝てしまうと、睡眠中に抗利尿ホルモンが増えるため、体内に余分な水分はあるのに、尿が作られない状態になります。それにより、むくみが引き起こされます。

そもそもむくまないようにしたい。そんな時は日ごろの生活を少し見直してみましょう。

例えば、お酒を飲んだ場合、お水をよく飲んでから寝る。塩分を取りすぎたと感じた場合、カリウムを多く含むバナナなどを食べ、塩分を排出しやすいようにしてあげる…など、日ごろから、水分を体にとどまらせないようにする工夫が大切です。

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