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2018.09.26はぴねすQ&A

鍼って痛くないの??・・・はぴねすQ&A

こんにちは!!

今回は、鍼をやられたことのない方からよくある質問

『はりって痛くないの?』

について、お答えしていきます!!

はりを使った施術でので、鍼灸治療と聞くとどうしても痛いのではないかと思ってしまう方も多いと思います。しかし、日本の極細の鍼を使った治療では、痛みを伴うことはほとんどないと思われます。それでも、痛いと感じてしまう人がいるのも確かです。もちろん鍼灸師の腕が・・・って場合もありますが、、、

では、なぜ本来は痛みを感じないものなのか、逆になぜ痛みを感じてしまうことがあるのでしょうか。

鍼治療で痛みを感じにくい理由

鍼灸治療は針を皮膚に直接刺しても痛くないのは、痛みを感じないような工夫がされているからです。まずは、針の細さです。日本の鍼灸治療では極細の針を使って治療しているため、痛みを感じにくくなっています。針には変わりないのに、なぜ痛くないのかと不思議に思うかもしれませんが、画鋲や安全ピン、裁縫針などを指先で触ってみるだけでも痛いものですが、人間の皮膚は細い針は痛みを感じにくいようにできています。この痛みの違いがあるのは皮膚に挿入される針の太さが関係しているためだと言えます。
それから、管鍼法を使った治療法を用いていることも痛みの工夫として挙げられるポイントです。鍼管という針挿入用の筒を使うことによって、挿入しやすくなり、曲がってしまうこともないので皮膚の痛みを最小限に抑えられます。鍼灸師のテクニックとして、押手という技を使うのも痛みを軽減する方法のひとつです。指で皮膚に圧力をかけていくことで切皮痛を引き起こしにくくなり、痛みを和らげられます。

刺入時に痛みを感じる理由

鍼灸師による痛み軽減の工夫がされていたとしても、どうしても痛みを感じてしまうこともあります。考えられる原因としては、使われている針が太い可能性です。太ければ太いほど痛みも生じやすいですから、まずはこの線を疑ったほうがいいでしょう。針が細くても、刺激に敏感である毛穴や痛点に刺さってしまった場合も痛みを感じる可能性が高いです。針が細くても痛くなることもあります。
治療をする鍼灸師側に問題がなかったとしても、患者の状態によっては痛みが伴いやすい場合もあります。よくある痛みの原因は、筋肉の一時的な緊張です。いくら細くても身体に異物が入ってくるわけですから、抵抗として筋肉が緊張します。通常であればそこまで痛みを伴うものではありませんが、患部のコリが酷い場合には筋肉の緊張も強くなるため、針への抵抗が強まり、その分だけ痛くなりやすいというわけです。筋肉の緊張だけに限らず、精神的な緊張やストレス、体調不良などで皮膚や筋肉が過敏になっている場合も痛みが生じやすくなります。

治療後に痛みやだるさを感じる理由

治療中だけではなく、治療後に身体の痛みやだるさを訴える患者もいます。しかし、痛くてだるくなったからといって鍼灸院の施術の仕方が悪かったとは一概には言えません。なぜなら、施術による好転反応の可能性があるためです。鍼治療を受けると、血流が良くなって筋肉がほぐれるため、疲労物質が体内を巡っていきます。それによる影響で一時的にだるくなることがありますが、この場合は身体を休ませることで解決できるので何も問題はないです。慢性的な血行不良の人も同様で、身体がほぐれた影響で過度に反応してしまっているだけですから、休養すれば回復できるでしょう。眠くなったり、身体が熱を帯びているように感じたりすることもありますが、これも鍼灸治療による血行促進の影響になります。新陳代謝が活発になっているため、お風呂にゆっくりと浸かったあとのような状態になるわけです。
しかし、休んでみても一向によくなる気配がなかったり、逆にどんどんだるくなってしまったりしている場合にはトラブルの可能性も否めません。そういう場合は治療した鍼灸院に状況を伝え、どうすればいいのかを確かめる必要があります。

治療でどうしても痛いときには我慢をせずに正直に申し出てください。治療後の痛みも、好転反応によるものではないかもしれないですし、施術をした鍼灸師にたずねてみてください。施術の仕方を変えてみることで解決できる問題かもしれませんし、遠慮せずに相談してみることをおすすめします。

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